主人公が入る以前からホスピスにいる女性。
見た目は中学生にしか見えないが、主人公よりも年上の22歳。
見た目によらず様々なことを知っており、ナルキッソスや地理、
自動車についてとても詳しい。幼い頃から入退院を繰り返すうちに、
ホスピスに入った頃には現実感は薄れ、望みや憧れを持つことを諦め、
心を閉ざしてしまった。そのため、何事にも無関心で、
あまり感情を表情に出さない。
死ぬ場所が病院か自宅になることは嫌で、
主人公と一緒に病院を抜け出す。
抜け出した後も、主人公の問いに「別に」とだけ答え、遠くを見ていることが多い。
だが、主人公と旅を続けるうちに時折照れたような顔や笑ったような顔をみせ、
望みや憧れを語る。